韓流大好き日記

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笛木優子が語る「韓国芸能事情 七不思議」

7月29日放送の
ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に

女優の笛木優子(ふえきゆうこ)が出演

本音でハシゴ酒>は、
ダウンタウン坂上忍、フリーアナの川田裕美が、
ゲストと酒を飲みながら本音を聞き出すトーク番組


笛木優子(37)といえば、
韓国でも<ユミン>の名で有名な女優さん
だが、
韓国人女優と勘違いしている日本人も少なくない!?


番組では、
韓国芸能事情 七不思議をネタに盛り上がった

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ファンの距離感がハンパない!?

ファンが積極的で押しが強くグイグイくるらしく
パパラッチも凄いらしい

ドラマの展開は視聴者次第!?

オンエアの反響で展開が変わるので
常に台本が遅れその日の朝になることも…
視聴者から批判があると主役級でも出番が減り、
逆に人気が出ると出番も増えるという。

ドラマのギャラは倍!?

スケジュールが過酷で長時間(期間)拘束されるので
ギャラは日本の約2倍くらいだという

韓流スターは自分が大好き!?

ペヨンジュンにサインをもらった時には、
自ら持っていた写真にしてくれたとのこと
ほとんどの韓流スターは、
常に(カッコイイ)マイ写真をもっているらしい

整形は絶対公表!?

整形を公表するようになったのは、
整形を隠すと嘘つき呼ばわりされバッシングされるからで
韓国では整形も自己管理の一環で<努力の証>という。
かなりの割合(8~9割!?)でしているとのことだが、
自身の整形についてはきっぱり否定した

ツッコミNG!?

韓国バラエティは基本ピン
ツッコミで相方を叩いたらドン引きされたという

志村ケンは神!?

韓国のバラエティは、
見た目で分かりやすいお笑いが人気ということで、
韓国のお笑いタレント(ギャグマン)は、
志村のビデオをすり減るまで見ているらしい。

松本人志も、
「志村さんはアジアは大抵どこ行ってもスゴい」と称賛
    

 

冬のソナタ

冬のソナタ★★★★☆

2002年韓国KBS2で放送<全20話>
平均視聴率22.0%

学生時代に交通事故で死んだはずの恋人が、
大人になって別人として目の前に現れて…
運命の歯車が再び動き出すが、
その先にはいくつもの障害が待ち受けていて
純愛を通せるか否かというドラマ

ご存知の通り、
日本における韓流ブーム(ヨン様ブーム)の火付け役となった作品

日本上陸は2003年4月
NHK-BS2で放送したところ大反響で同年12月に再放送
更に、
地上波放送を要望する視聴者に応えて
2004年4月3日から8月21日までNHK総合で3度目の放送するや
爆発的人気が一気に加速!

8月21日<最終回>の平均視聴率は、
3回目の放送、深夜の時間帯にもかかわらず
関東地区で20.6%(全平均14.4%
)を記録した

ちなみに、
関西地区23.8%(全平均16.4%
名古屋地区22.5%(全平均13.9%

こうしたブームに乗った(後押し?)のが小泉総理
観光広報大使として日本を訪問したチェ・ジウと対面するや
「”冬のソナタ”とても素晴らしかった」
「撮影現場にあった南怡島の並木道に行って見たい」
「(チュンサンとユジンが初めてキスした)あのベンチはまだあるのか?」と
質問責めにして周囲を驚かせた。

その他関連商品もバカ売れ
『ぱちんこCR冬のソナタ』はシリーズ化するほどのロングヒット

エコノミストの某氏は、
日本国内における経済効果を1225億円と試算

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韓国では大ヒットまではいかなかったこのドラマが
なぜ日本でこれほどまでにブームになったのか?
 
ドラマの内容的には、
忘れられた純愛をベースに
悲哀や嫉妬が絡む日本人が好む内容に加え、
(韓国ドラマではよくある)
1人2役という設定が斬新だったのではないか?

哀愁漂う音楽もとてもよかった…

そこにペ・ヨンジュン(1972年生まれ)と
チェ・ジウ(1975年生まれ)が、
ピタリとハマったということだろうか?
   

2015年4月
冬のソナタ』の続編制作が発表されたが…
キャスティングも一新されるなど不透明

何より、
日本における韓流ブームは去り反韓ムード
韓流を牽引してきたフジテレビが窮地に陥るなど
”あの時”のブーム(人気)を望むべくもない

 

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グリーンローズ

グリーンローズ★★★★☆

2005年3月19日から5月29日まで韓国SBSで放送<全22話>
平均視聴率19.6%

グリーンローズとは天上界の花(地上には存在しない)
決して手に入らない花になぞらえるのは…

愛する人なのか?
自らの無実の証明なのか?
それとも真犯人を見つけることなのか?


韓国ドラマの定番<1人2役>
主人公のイ・ジョンヒョンが陰謀に嵌り殺人犯の汚名を着せられ姿を消す。
死に物狂いで立ち直り
再び韓国に別人・チャンジュンウォンとして舞い戻り復讐するという
痛快サスペンス&ラブストーリー


1人2役の主人公
イ・ジョンヒョン/チャン・ジュンウォンは
コ・ス(1978年生まれ)が好演

昔の恋人
オ・スア役のイ・ダヘ(1984年生まれ)と
別人として対面するシーンや
正体を明かすシーンは感動的

敵役(ヒョンテ)の憎たらしさ、
助けてくれる仲間との交流もみどころ
  

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同じく、
1人2役が主人公のドラマ復活は、
このドラマ終了直後に別のテレビ局でスタートしている

kimis2301.hatenablog.com

 

復 活

復活★★★★★

2005年6月1日から8月18日まで韓国KBSで放送<全24話>
平均視聴率11.9%
これまでなかった斬新でスピーディー

誰もが予期せぬストーリー展開が話題を呼び、
<復活パニック>という社会現象を巻き起こした
2005年KBS脚本賞、主演賞、新人賞を受賞

韓流ドラマ恐るべしと感じた作品で超オススメ
サスペンス系、復讐のジャンルが好きな人は間違いなくはまる作品

視聴率は『私の名前はキム・サムスン』(平均視聴率35.5%)の裏で苦戦も
ネットを中心に盛り上がりをみせ最終的には20%超
放送終了後も200万件を超えるサイトへの書き込みが溢れた

日本での人気が低いのが不思議なほど(知られてない!?)

主演のオム・テウン(1974年生まれ)は、
この作品で名が売れ『魔王』でブレイク
日本でリメイクされたこちらの作品の方が知られている

いずれにしても、
ヒットしなかった理由の一因は、
韓流スター路線ではないところが
オバサン受けしなかった!?

とはいえ、
この作品で感心させられたのは脚本だけではなく
むしろ役者の演技力
日本の役者よりレベルは全然上だと感じずにはいられない程

このドラマは主役が1人2役
<兄と弟>で入れ替わるところが肝で
それぞれの関係性の微妙な変化が見所になっている。

全ての役者それぞれ良いのだが、
特にヒロインのウナ、
弟の婚約者・ガンジュが何とも切なく演じているのが良い


このドラマは、
サスペンス&復讐劇といいつつ、
実は様々な”愛”が最大のテーマになっているのが、
大きな感動を与える要因になっているといえるだろう。


ヒロインのウナ役を23歳で演じた
ハン・ジミン(1982年生まれ)は、
2年後の2007年
『イ・サン』でヒロインを演じトップ女優へ!

 

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チャングムの誓い

宮廷女官チャングムの誓い★★★★☆

2003年9月15日から2004年3月30日まで韓国MBCで放送<全54話>
平均視聴率46.3%は韓国歴代2位

厳しい身分制度の時代に不幸な家庭環境に生まれた
主人公のチャングム(長今)が、
宮廷料理人、そして女医として活躍し
大長今(偉大なるチャングム)”の称号をもらうまでの
波乱の半生を描いたドラマ
  
NHKが初めて放送した韓国時代劇ドラマで
NHK-BS2<2004年10月7日~2005年10月27日>に続き、
NHK総合<2005年10月8日~2006年11月18日>でも放送された為
一般的にも認知度が高い
その後も様々な局で再放送されている

2009年9月にはパチンコ台のキャラクターとして登場
⇒ 『ぱちんこCR宮廷女官チャングムの誓い』(サミー)

韓流ドラマがパチンコ台になるのは、
冬のソナタ』、『天国の階段』に続いて3作品目

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チャングム(長今)は、
李氏朝鮮中宗期の医女として
歴史書に登場するが実像は謎に包まれているという
ドラマのほとんどはフィクションとされる

尚、
韓国ドラマは、
視聴者の反響によりストーリーが変わったり長くなったりするが
当ドラマも視聴率50%超を連発し
当初予定の全50話から54話に延長されている。

視聴者から人気の”後押し”を受けたのは、
チャングム役のイ・ヨンエ(1971年生まれ)ではなく、
チャングムの母・ミョンイとは親友で
チャングムの料理の師匠となる
ハン・ペギョン尚宮役のヤン・ミギョン(1961年生まれ)
このドラマでブレイクして、
続く『がんばれ!クムスン』で人気を不動のものに…

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朱蒙(チュモン)

朱蒙チュモン)』★★★★★


2006年5月15日から2007年3月13日まで韓国MBCで放送<全81話>
平均視聴率40.2%
制作費400億ウォン(日本円で約50億)
実在した伝説の英雄・朱蒙による高句麗建国神話を
壮大なスケールで描いた歴史エンターテイメントは、
日韓両国で大ヒット

韓流ドラマ史上№1に推す人が多いように
明石屋さんまもハマッテルと明言していた…)
歴史ドラマはあまりみない私でさえも
文句なしで1位と断言するほど素晴らしいドラマ

恋愛は勿論、
親子愛、家族愛、師弟愛、祖国愛までのあらゆる愛と、
友情、裏切り、悲哀、報復、嫉妬といった
韓国ドラマ特有のあらゆる要素が散りばめられた
ストーリー(脚本)に加えて、
魅力的な役者陣
その演技力も秀逸だった

主役の朱蒙チュモン)役は、
『海神』で韓国トップ俳優となったソン・イルグク
朱蒙』の演技でMBC演技大賞を受賞
(2012年竹島での反日活動に参加して以来、日本とは疎遠)


更に、
ヒロインであるソソノ役の
ハン・ヘジン(1981年生まれ)も輝いていた

ハン・ヘジンは、

前作『頑張れ!クムスン』(2005年)に続く好演で
韓国トップ女優へ

ちなみに、
ハン・ヘジンがデビューしたのは、
ウォンビン深田恭子主演の
日韓合作ドラマ『Friends フレンズ』(2002年)


又、
朱蒙チュモン)』は、
登場人物の<実年齢>がこれまた興味深い

主役のチュモンを演じたソン・イルグク
その母ユファ役のオ・ヨンスは同じ1971年10月生まれ
撮影当時33歳くらいで20代前半から以降を演じていたことになる

チュモンの兄役の二人
長男テソ役のキム・スンス(1973年生まれ)
次男ヨンポ役のウォン・ギジュン(1974年生まれ)は、
チュモン役のソン・イルグクより2歳年下

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善徳女王

善徳女王★★★★☆

2009年5月25日から12月22日まで韓国MBCで放送<全62話>
平均視聴率35.4%
総製作費250億ウォンの<2009年韓国№1ドラマ>


チャングムの誓い』の脚本家と
朱蒙チュモン)』の演出家による歴史大作とくれば、
ヒットしないはずがない…

朝鮮史上初(新羅)の女王・善徳女王の波乱万丈の生涯を
ドラマチックに描いたエンターテイメント作品

自分の身分を知らずに育ったトンマンが運命に導かれるように新羅に戻り
宮廷を牛耳るミシルと対決する

トンマンのサクセスストーリーとわかっていても
妖艶な”悪”のカリスマ性で魅せるミシルの存在感も相まって
ハラハラドキドキの展開に中毒者続出!?


女性二人が主役でココまでヒットするケースは稀
実在の人物ということも興味を引いたのだろうが…

実際の善徳女王は王位継承後、
キム・ユシン(『復活』のオム・テウン)や
キム・チュンチュ(後のムヨル王)といった優れた人材を登用して
高句麗百済と戦い三国統一の礎を築くとともに
唐とも交流し仏教保護等文化発展にも力を注いだとされる

ちなみに、
トンマン役のイ・ヨウォン(1980年生まれ)は170cm、
ミシル役のコ・ヒョンジョン(1971年生まれ)も172cmと長身

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トンイ

トンイ★★★★☆

2010年3月22日から10月12日まで韓国MBCが放送<全60話>
平均視聴率24.5%

宮廷女官チャングムの誓い』、
『イ・サン』のイ・ビョンフン監督

李氏朝鮮時代の観察府の女官・トンイが主人公
父や兄を殺されながら強く生き抜く姿に感動する名作
王宮内の権力闘争や人間模様を描いた歴史ドラマ
日本でも2010年から毎年放送され、
2013年にはNHK総合(日曜23時枠)でも放送されて人気を博す


<正義の少女>トンイは実在した!?

トンイのモデルになったのは”スギ”チェ氏(1670年生まれ)
下働きから側室へ異例の出世を果たした人物
1693年にスクピンとなり、
1694年ヨンイン君(後の21代王の英祖)を生んだ後に”スギ”に昇格
実際<ドラマの設定同様>、
仁顕(イニョン)王妃と仲がよく、
”ヒビン”チャン氏からいじめられたという
1718年48歳で死去している


トンイ役のハン・ヒョジュ(1987年生まれ)は、
無名時代に『春のワルツ』の主役に抜擢され頭角を現し
当ドラマで国民的清純派トップ女優の座へ

朝鮮第19代王・スクチョンを演じたのはチ・ジニ(1971年生まれ)
カリスマ性のある重厚な人物といわれるスクチョンを
親しみがあって庶民的なキャラクターとして演じ好感を得た。
これは、
イ・ビョンフン監督の新解釈によって実現したと言われる。

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韓流ドラマお薦めランキング

1位<2005年>
復活
視聴率11.9%(24話)

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2位 <2006年>

朱蒙チュモン)」
視聴率40.2%(81話)

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3位<2009年>
善徳女王
視聴率35.4%(62話)

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4
位<2002年>
冬のソナタ
視聴率22.0%(20話)

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5位<2010年>
トンイ
視聴率24.5%(60話)

kimis2301.hatenablog.com


6位<2005年>
グリーンローズ
視聴率19.6%(22話)

7位<2003年>
 宮廷女官チャングムの誓い
視聴率46.3%(54話)

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8位 <2007年>
イ・サン
視聴率26.4%(77話)

9位<2013年>
馬医
視聴率17.3%(50話)

10位<2012年>
太陽を抱く月
視聴率33.2%(20話)

韓流ドラマ視聴率ランキング

1位<2000年>
ホジュン−宮廷医官への道
視聴率47.1%(64話)

2位<2003年>
 宮廷女官チャングムの誓い
視聴率46.3%(54話)

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3位<2004年>
パリの恋人
視聴率41.5%(20話)
 
4位 <2006年>
朱蒙チュモン)」
視聴率40.2%(81話)

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5位<2010年>
製パン王キム・タック
視聴率38.6%(30話)
 
6位<2000年>
太祖王建ワンゴン)」
視聴率37.3%(200話)

7位 <2000年>
真実
視聴率36.9%(16話)

8位 <2013年>
いとしのソヨン
視聴率35.8%(50話)

9位<2012年>
棚ぼたのあなた
視聴率35.7%(58話)

10位<2012年>
私の名前はキム・サムスン
視聴率35.5%(58話)